南海トラフの動きによる南海、東南海地震
30年以内に起きる確率が70%とかなんとか
過去に繰り返し起きている
古文書の記録や地下にその傷跡が色んな所に埋もれて残っている
地震考古学がそういうことを扱い、地層の発掘、古文書の記述整理
南海トラフの巨大地震⇒南海地震と東南海、東海地震が対象
簡単にまとめたPDF資料が検索でひっかかった
GSJ地質ニュース Vol.2 No.7(2013年7月)pp.205-207
地震考古学から見た南海トラフからの巨大地震 寒川 旭
この中に「南海地震からの巨大地震年表」という図があり、年代の分かっているもの
さらに年代は特定していないが地震痕が存在していることがまとめられている
規則的な発生傾向があるから、その年代をそのままエクセルに入れ、近似直(曲)線を引くと2051年
しかし、次の地震との間の年数、つまり発生間隔の傾向をみたものが下の右の図
近似曲線から次の巨大地震つまり、東南海、南海地震の年代を計算
結果は・・・
2030年か2034年
本の帯に書いてあった年数は、2011年の東北巨大地震から18年後
つまり2029年
その値と1年の違いで予想される値が。。。
次はいつ発生? に絞ってグラフにしたにすぎない
(今後の何十回目先の間隔がどうなのかは完全に対象外)
個人の危機管理での参考資料として分析
どのような地下構造での地震モデルで説明できるかまで踏み込んでいない今回の分析
この様子を説明できるモデルは地震学の仕事だけど、つくずく大変な仕事だと思う
発生間隔でみたらそう遠くない年代だからアップした記事を今回は書き換えた
予想の確かさの幅(信頼区間)を考えると更に前倒しになる可能性
いつ発生してもおかしくない気構えで過ごすことにした
