雑草だけど

夕方、低い太陽はあっちこっちで影絵遊びをしだす

そんなときの雑草の姿

寒くなってきた季節のせいか、がんばっているお母さんのようだ

 

もうすぐ、種というか子供達

お母さんのもとを離れてしまう

そんな最後の時間がもうすぐ

 

お母さんは、青々した勢いを自ら落とし

やがて、黄色く白く 

子供達がはじけやすいようにと身支度していく

 

その装いが整ったころは

寒さで足早に歩いてしまう季節の中

お母さんに気づかずに通り過ぎてしまうだろうな

 

来年、この近くで子供達を見るだろう

こうして、記憶にとどめておけば

お母さんを思い出せる