消えない言葉

携帯もなく、待つことがあたりまえだった時代

12月

そんな時代の、JR東海のCMで使われた山下達郎のクリスマスソングがどこかで聞こえる月

 

あの曲で流れたCMシーンで思い出してしまう、対比的な一つの古い出来事

近江八幡市内でのバスの中、いきなり女子高生が友達に向かって叫んだ

 

  あ~あ、今月携帯、2万ほどしか使ってないわ すくな~

 

長命寺からの船で、その子は沖あいの島へと帰っていった

裕福でなく、それなりに厳しく育った私の子供時代、聞いたときの衝撃は大きかった

 

今なら、その子は20代中頃か30代手前だろう

結婚でもして子供がいたら、次の世代のその子供は親の知らない所でどんなことを若いときに話すだろうか

想像もできない。。。

 

無くして気づいても、もう戻らないもの

そんなものが、どんどん心の中から捨てさせられているような気持ち

こんな崩壊を喜ぶ世界の手で、どんどん崩壊へと仕組まれているのではと思ってしまうほどひどい傾向

 

12月

いつもあのCMと女子高生の言葉を一緒に思い出してしまい、何とも言えない気持ちにおそわれる月