もういいか

故郷の家も跡形もなくなったからもういいか

絵を描き終えたけど、思い出したことを

 

おふくろが亡くなって、もうずいぶん経つ

亡くなったあとも家はそれなりの期間あった

一年か二年に一回ほどのペースでそこに帰省

 

故郷の家で夜中も水彩を描いていた

がらんとした家に一人、もくもくと制作

静かで良かった

 

廊下の奥におふくろが生前寝てた部屋がある

毎晩、夜中の11時から2時ごろ

そこから歩くのとそっくりなペースで廊下が

  ミシッ ミシッ ミシッ

と鳴り、私の絵を描いている部屋の方に向かってくる

 

毎晩だから、ある日じっとガラス戸をみるが人は歩いていない

音だけが本当に歩いてくるように近づくだけ

そして、私のいる部屋のところまできて音は止む

 

何か白いものでも見えないかとじっと見るが、音だけ

いつも3~4日泊まるが、その足音は同じ感じで毎晩やってくる

 

弟に聞いても、そんな音は聞いたことがないというだけ。。。

 

滅多に帰らないからおふくろが来てたのだろうか

そして、もっと驚くことがある冬におきたが、それは次のアップで

 

次は20日の予定