春の院展

三宮・そごうで第69回 春の院展を昨日より開催

142点の作品群は見ごたえたっぷり

 

会場の出口付近にあった夕刻という作品名の作品

濃紺で絵肌の微妙な差だけで厚塗りはなし

それだけで、深い緑の山と水面を見事に描き分け

空の明るい部分の空間のとりかたも素晴らしかった

 

これにはつくづく見入ってしまった

日本美術院のホームページでも作品を見られるが、やはり実物

あまりのすごさに立ち往生

 

横におられた70才を超えられた方

思いが一致したのか話かけてこられ、盛り上がる

会場を足早に移動し、数点の作品を御説明頂く

 

東京と京都の画壇の絵の違いも含めてご説明頂いた

二人で会場を行き来して熱い議論を40分ほど

 

時々、こういう嬉しいできごとがある

名前も告げずにお別れするが、ここが仕事時代と違い小気味いい

 

光と影や面のありようとかと細かい洋画に比べ、ぎりぎりまで表現を絞ったりする日本画は本当にいい

見る方の想像にゆだね、美の芯だけを提示されるような作品は向こうから目に入ってくる

単なる写実でないそんな作品には鑑賞の楽しさが何倍にもなる

 

制作のありようを再認識できた

 

次は8日の予定